一人暮らしの部屋探し 失敗しない賃貸物件選び

一人暮らしのアパートやマンションなど賃貸物件を選ぶときに注意するポイントをご紹介していきます

物件の内見する時に失敗しないポイント

内見は、部屋探しの中でも重要なポイントです。 焦らずにじっくり良い部屋を見つけましょう。 募集図面で自分の条件に合う良さそうな物件を見つけたら、すぐに不動産会社に内見の予約を入れましょう。 募集図面の中に「現況」や「入居日」などが記入されていると思います。 「即入居」と記入されている場合は、以前の入居者は退去して清掃やリフォームが終わった状態なので契約すれば、すぐに住める状態を意味します。 この場合は、すぐに部屋を見せてもらえることがほとんどです。 入居中でも、同じ物件の同じ間取りタイプの部屋が空いている場合はそちらを見せてもらえることもあるので、不動産会社に連絡をしてみましょう。 内見には、不動産会社の担当者が同行する場合や家主さんが部屋の鍵を開けてくれて見せてくれる場合など物件によってさまざまです。 初めての内見は、部屋の雰囲気だけで判断しがちになってしまいます。 内見で失敗しないポイントは、実際に住んで生活した時のことを考えて具体的に確認しましょう。

内見も練習が必要です

何事も、初めての時からうまく行く人はいません。 不動産物件の内見も同じです。 慣れるまでは、どこのポイントを押さえたらいいのかわからないことも多いと思います。 気に入った物件があっても、即決せずに初めての部屋探しであれば、5~6件くらいは内見してみて、それぞれの部屋の気に入った点、気に入らなかった点をチェックしましょう。 自分に合った物件を見つけるために、この労力を惜しんではいけません。 焦らずじっくり探しましょう。 じっくり探している間に、他の人の先に契約されてしまうのではないか?と焦ってしまうこともあると思います。 その時は、その物件には縁がなかったと思ってほかの物件を探しましょう。 賃貸物件情報は、日々動いています。 今日なかった優良物件が、明日出てくる可能性もあるのです。

物件の夜の周囲環境の確認しましょう

物件の内見は、不動産会社の営業している時間の日中に見に行くことが多いと思います。 不動産会社の担当者が同行していく場合、不動産会社の営業担当の人の運転する車で物件に案内されることが多いでしょう。 その際、物件に行くまでの往きか帰りのどちらかは、自分の足で最寄駅まで歩くことをおすすめします。 募集チラシに書いてある、最寄駅から物件までの徒歩での所要時間は、不動産業界での基準である、80メートル1分で計算している場合がほとんどです。 その場合、信号待ちなどは考慮されていないことが多いです。 周辺環境などやスーパーやコンビニなど生活に必要なお店などを確認するためにも自分の足で確認しましょう。 また、気に入った物件の場合は、通勤、通学などで帰宅するであろう夜の時間に物件まで歩いてみるのも良いでしょう。 昼間は、人通りも多く安全そうに思える道も、夜になると全く人通りがなく暗いなど、特に女性の場合は安全のためにも確認が必要なポイントです。

内見の時に持ってると便利グッズ

メジャー 持っている家具やベッドなどが置けるかどうか確認のためにあると便利
メモと筆記具 物件ごとに気になったことや気に入ったことを忘れないうちにメモする
デジカメまたはスマホ 室内の気になところを撮影。たくさんの物件を見る時には、後から見返すのに便利
時計 最寄駅までの所要時間を確認のため
コンパス 物件の募集図面にも方位がない場合や間違っている場合もあるのであると便利