一人暮らしの部屋探し 失敗しない賃貸物件選び

一人暮らしのアパートやマンションなど賃貸物件を選ぶときに注意するポイントをご紹介していきます

引越し前後のスケジュールを立てよう

引越しするには、引越し前と引越し日当日、引越し後とやらなければいけないことがたくさんあります。

引越しを滞りなくスムーズ行うためにも順番を考えてひとつひとつ片づけていきましょう。 そのためにも、スケジュールを立てましょう。

引越しの前に時間があれば、新しい部屋を掃除しておきましょう。

大抵の場合、以前に住んでいた人の退去後にハウスクリーニングをしています。

ですが、空室になってから時間が経っていた場合や物件の案内などで複数の人が出入りしているので、汚れやほこりがたまっていることもあります。

家具や荷物が入っていない状態で隅から隅まで掃除をする機会はあまりないので、できればこの機会に床の拭き掃除などしっかりやっておきましょう。

引越業者に依頼する場合は、代金を現金で用意しておく

引越し日の前日までには、荷造りを全て済ませて、すべての段ボールの数を数えておきましょう。 引越し業者を頼んでいる場合は、引越し当日に料金を払うことが多いので代金を現金で用意しておきましょう。
また、友達に頼む場合も、3,000円~5,000円程度のお礼を包むのが一般的のようです。

荷物の積み忘れに注意しましょう

引越しの当日は、荷物を運び出す前に、こわれ物など取扱いに注意が必要なものや自分自身で運ぶものについては、手伝ってくれる人(業者や友達など)と打ち合わせしておきましょう。

トラックへの搬入が終わったら荷物の積み残しがないように、部屋の中や部屋の周りも確認しましょう。

引越し先についたら、荷物の紛失などがないか段ボールの個数を確認しましょう。
大型の家具や家電を運んでもらう時は、置き場所や向きも打ち合わせておきましょう。

後で、位置を変えるのは意外と面倒なベッドなど大型の家具や家電は、部屋への搬入前に、置き場所や向きも打ち合わせておきましょう。

また、引越業者を頼んだ場合、業者のトラックで運んでもらえるのは荷物だけです。 自分の移動にタクシーを使う場合は、事前に手配しておくと良いでしょう。

または、家族や知り合いに、新しい引越し先の部屋のカギを開けて待機してもらっておくと、引越し業者が到着した時に荷物をすぐに入れてもらえスムーズにできます。

引越しのスケジュール
~2週間前 日常で使わないものから荷造りをする。この際、いらないものは処分する。 普段使うものも少しずつ荷造りする。普段使いのものが入った段ボールをガムテープで閉じるのは最後に。
2~3日前 新しい部屋の掃除を済ませる
引越し前日 荷造りを完了させ、当日必要な現金を用意しておく
引越し当日 早めに起きて準備を済ませる。 当日まで使ったものを箱詰めして荷造り。 貴重品や新しい部屋のカギを確認 搬出、搬入の打ち合わせ 荷物の搬出。積み残しがないか部屋をチェック。 新しい部屋へ荷物の搬入。大型家具、家電の位置や向きを確認。 トラックの荷台をチェックし、荷物の降ろし忘れや紛失がないか確認。 引越業者を頼んだ場合は、料金の精算。レンタカーを借りた場合は、満タンにして車を返却。