一人暮らしの部屋探し 失敗しない賃貸物件選び

一人暮らしのアパートやマンションなど賃貸物件を選ぶときに注意するポイントをご紹介していきます

物件の募集チラシの情報から候補物件を絞ろう

不動産会社に行って、希望条件を提示した場合に、まず物件を内見する前に物件の募集図面(募集チラシ)を見て決めることになります。 お店によっては、店内にに沿線別や間取り別に掲示されていたり、ラックにのチラシが入っていてお客さんが自由に探すことができるシステムなど様々です。 募集図面のフォームや記入されているスタイルは、不動産会社によって違う場合が多いので見慣れるまでは細かい内容に目を通すのは面倒に感じるとおもいます。 ですが、募集チラシの中には貴重な情報がありますので、じっくり目を通しましょう。 また、募集チラシの中にはすでに契約済みの物件があることがあります。 気に入った物件を見つけたら今の募集状況を担当者にチェックしてもらいしょう。

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気に入った物件の募集チラシはコピーをもらおう

募集図面を見る時に、まず目が行くのは家賃や間取り図だと思います。 あとは、大きく目立つように書いてある物件のキャッチコピーです。 キャッチコピーは、当然ながら物件のアピールポイントなので目を引くように書いてありますが、そこにばかり気を取られないように、設備関係などの細部もきちんとみましょう。 たくさんの募集図面を見ていると、どれが自分に合った良い物件なのわからなくなってきますが、ここで以前にメモした希望条件の優先順位が威力を発揮します。 自分のここは譲れない優先順位を思い出して物件を吟味しましょう。 ちょっとでも気になった物件があれば、募集図面のコピーをもらうようにしましょう。 後日、不動産会社に問い合わせる時にスムーズにいきます。 また、他の不動産会社をまわって物件を紹介された時の参考にもなります。 物件によっては、不動産会社のネットワークにのっているため同じ物件を紹介される場合もあります。 同じ物件なのに、賃料などの条件が違う場合もあるので書面でもっていると賃料交渉などの際の交渉材料になります。

物件の募集図面は契約までは保管しておきましょう

物件を紹介されて、内見し、契約までになった場合も募集の図面は捨てずにとっておきましょう。 募集図面には、契約する賃貸物件の家賃や不動産会社に支払う仲介手数料、火災保険代、その他付帯設備のことなどのいろいろな情報が書かれています。 不動産会社や貸主(家主)さんとのトラブルを防ぐためにも契約が済むまで保管し、契約書の内容とも照らし合わせてみましょう。 契約しの際には必ず、サインする前に募集内容と契約内容に相違がないか確認し、疑問がある場合は質問して解決しましょう。