一人暮らしの部屋探し 失敗しない賃貸物件選び

一人暮らしのアパートやマンションなど賃貸物件を選ぶときに注意するポイントをご紹介していきます

契約書の項目で特にチェックしておきたいポイント

契約書の内容はすべてチェックしたいところですが、全部を熟読するのは大変ですよね。 とりあえず、契約書の中で特にキチンと確認しておきたいポイントをピックアップしました。

賃貸借契約できちんと押さえておきたいポイント

  • 物件の所在地、建物名、部屋番号

物件の住所はきちんと確認しましょう。 新築物件で建設中の場合の場合は、契約時に住居表示が未定の場合があるので特に注意しましょう。 新居住地の役所へ転入届提出する時に間違えないようにしっかり確認しましょう。

家賃、管理費、その他の月々支払う金額

毎月支払う家賃や管理費のほかに、物件によっては水道代など家主から別途請求がある場合もあります。 内容は契約する物件によって異なりますのできちんと確認しましょう。

  • 家賃の支払い日と支払い方法

一般的には、家主や管理会社の口座に月末までに振り込みや、指定の銀行口座から口座振替で支払う物件もあります。 家賃の振込みにかかる手数料はどちら持ちなのかなども確認しておきましょう。 また、支払日が金融機関の休業日の場合の支払日なども確認が必要です。 最近は、物件を契約するときにクレジットカードを申し込んでクレジットカードで引き落としでカードポイントも貯まるというような物件もあるようです。

  • 契約期間と契約種別

賃貸借契約には、普通借家契約と定期借家契約という2種類の契約があります。 一般的に、契約される賃貸借契約は普通借家契約で2年間の契約で更新ができる契約です。 しかし、最近増えているのが定期借家契約で、契約満了の2年で契約が終了し更新契約がされないという物件があります。 2年後にまた、引っ越しをしなければならないとなると費用や労力などがかかり負担が多くなります。 契約の段階で、しっかり確認しておきましょう。

  • 管理会社の連絡先

いざという時のために、部屋の設備が故障したり、近隣のトラブルなどがあった時の連絡先をきちんと聞いておきましょう。

  • 退去の手続きと解約予告期間

物件を解約するときには、不動産会社によって手続きが異なります。 また、退去するまでの予告期間も1ヶ月~2ケ月と物件によってかわりますのできちんと確認しておきましょう。

  • 特約事項

契約書の中に、一般的な契約のほかに、その物件に追加で特約事項が書かれている場合があります。 特に、大切なことなので必ずチェックしましょう。 特約事項によっては、借主に不利に条項も書かれている場合があります。 サインをしてしまうとその特約を認めたことになりますので特に注意してください。